故郷 青木村のプロフィール

 

私たちが愛してやまない故郷「青木村」は、長野県の東部、上田盆地の西の突当りに位置する緑豊かな山間の村です。 全戸に光ファイバーが敷設され、上下水道も100%整備されており、過疎地のイメージとは正反対の快適な生活の場です。

 

面積は57㎢とかなり広大ですが、その8割は山林、農地は1割に過ぎません。農耕・居住地の標高は500850m、人口約5,000人の多くは農家で、米作の他キノコ、リンゴ、花卉の栽培が盛んです。

 

山深い土地柄でありながら、縄文時代には既に人が定住しており、古墳時代以降は東山道の宿駅として栄え、近世には北国街道と中仙道を結ぶ保福寺街道筋でもあったことから、文化的にも先進的でありました。

 

村内には、大法寺国宝三重の塔(みかえりの搭)などの文化遺産が散在し、田沢温泉と沓掛温泉の出湯があって観光資源にもこと欠きませんが、最大の特徴は、江戸初期から明治初年にかけて、5回もの農民一揆で主導者を輩出したということでしょう。

 

一地域でこれだけの一揆発生は全国に例がなく、それも単なる自然発生的なものではなく、明確な思想に裏付けられた文化的な伝統となっていたことが、史実から明らかになっています。

 

村人たちは、自己の命をも顧みず庶民のために立ち上がり、正義を貫いた先人を誇りとして、自らをも鼓舞するとともに将来に伝えるため「義民太鼓」を創設し、成人はもとより児童・生徒に至るまで、村民を挙げて義民の精神を顕彰し、かつ学び、かつ実践しています。

 

青木村に太鼓の響きよ永遠なれ!

青空とお地蔵さん ©青木村景観100選より